マリソル座談会からの 嗅覚のお話。


集英社マリソル5月号の記事にて、ちょっと恥ずかしいお話、匂いについて参加させていただきました。

私達には五感がありますね。五感というものを私はとっても大切にしています。
心を沈めると、五感が鋭く働きます。ヨガのクラスの中でも一番に五感を引き上げてから皆さんとアーサナを共感しながら楽しんでいます。

その五感の一つ、嗅覚。

匂いというものは、目にも見えず、はっきりとした実態も感じられないにもかかわらず、人間の情緒や行動に大きく影響を及ぼしているんです。

つましく「匂い」は生命を支えるといっても過言ではないです。

動物は嗅覚で危険を察知したり、敵味方を区別したり、異性を判別したり、食物を探したりします。匂いを使って周囲の状況を把握し、また、仲間とコミュニケーションを取っています。私たち人間は進化の過程において言語を獲得し、視覚での情報取得にも優れているため、匂いでの情報収集やコミュニケーションをあまり必要としなくなりました。
しかし、人間にとって、嗅覚は今なお欠くべからざるものです。というのは、嗅覚は五感の中でもっとも直接的に本能と情動に働きかける感覚だということが、最近の研究でわかってきたそうです。
人は「匂いに心動かされている」んですね。

さらに深めると、本能的、情動に働きかける…ということは、私達が無意識にいる潜在能力に働きかけがあるんですね。なので、香りで懐かしい事を思い出したりすることもあるんですね。

アロマヨガのクラスでも、ブレンドする香りの中から拾い上げる香りが人によって違います。香りを通して自分と向き合うこともできますね。

マリソルに座談会では、記事にはありませんが、加齢臭も70、80歳と、ある程度歳をとると匂いがなくなるなんて話もありました。その人の匂いがなくなるということ…実は匂っていることで生きている証も実はあったりするので、ちょっと切ない気持ちにもなりますね。

とはいえ、人間の情緒や行動に大きく影響を及ぼしている…そして生き方が現れるので、自分の匂いには責任を持ちたいですね。

 


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